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認知修正スキル®トレーニングは、アイエムエー教育が開発した独自のメソッドです。
認知修正スキルを身に付けると、自分と価値観や考え方の違う相手や、受け入れられない状況に直面した場合でも、積極的でかつ効果的にかかわり、行動することができるようになります。
2020年は、新型コロナの影響で、
思いもよらずテレワークが進んだ職場では、
誰もが今まで経験したことのない壁に直面しています。
管理職はテレワークにおけるマネジメントに、
一般社員は上司とのオンライン上のやり取りに不慣れさを感じ、
職場全体がギクシャクしているようです。
多様な働き方ができるようになった今、価値観や考え方の違う相手と
上手くかかわることができなければ、ストレスは溜まり
結果として仕事に対しても積極的な姿勢を取ることは難しくなります。
認知修正スキルは、多様な状況や変化に対して、柔軟に対応できる適応力を身に付けるための技術です。誰もが柔軟に変化しなければならない状況での改善に役立ちます。
<認知修正スキル®とは>
人間の物事のとらえ方である「認知」→「反応(感情)」のメカニズムを利用し、
受け入れられない状況や相手に対する不快な感情をセルフコントロールする方法です。
個人個人のストレスのとらえ方である「認知の傾向」は、「考え方のクセ」のようになっており、今まで生きてきた中で使い慣れたものを、無意識に使ってしまう傾向があります。
例えば「考え方のクセ」である「いつもの自分の認知A」で不快な感情となっている人は、そのストレスに対して、少しでも不快な感情が軽減するような「他人のとらえ方B(他の認知B)」を「意識して」考え出してみます。
「他人のとらえ方B(他の認知B)」は、使い慣れた「いつもの自分の認知A」ではないので、一生懸命「柔軟に多角的に」考え出さなければなりません。
つまり、セルフコントロールができるかどうかは、「認知(思考)の柔軟性」により、異なってくるといえます。
そのため、当社では、認知修正スキルと合わせて、認知の柔軟化トレーニングを実施しています。
不必要に不快な感情を作り出してしまう「考え方のクセ」は、消極的な姿勢となりやすく、仕事に対する弊害にもなります。
これからのオンライン時代に限らず、今後も多様に変化する社会においては、
自分の価値観や経験値だけに固執するのではなく、他人の価値観や文化を尊重できることや、新しいことを積極的に取り入れることができる柔軟性が必要になるでしょう。